• 2016年9月入所
  • 実務経験年数:11年
  • 特許技術者

■入所してからの感想
当事務所では、所内でディスカッションをしながら、作業を進めることが多いことに驚きました。明細書作成補助業務において実施例を充実させるにあたっても、中間処理で拒絶理由に対する反論を考えるにあたっても、1人で考えることには限界があります。ディスカッションをすると、自分で思いつかなかったようなアイデア等が出てくるので、1人で黙々と仕事を進めるよりも、質の高い仕事ができますし、よい刺激にもなります。また、みなさん気軽に相談相手になってくれるので、思考が行き詰ったときには、たいへん有り難いです。

■「私の一日」
私の場合、出勤してから昼休みが始まる11時半までの間は、前日に仕上げた書類の見直しといった、比較的軽めの作業をしています。午前中は頭がすっきりしているので、誤記等の発見をしやすいです。昼食の後から、新しい案件に着手し、きりのいいタイミングで、その日の仕事を終えています。また、翌日からスムーズに仕事を始められるように、明日のスケジュールを大まかに組み立ててから、帰るようにしています。

■入所される方へのメッセージ
他事務所と比べると、一つ一つの案件に掛けられる時間が多いと思います。質の高い仕事をしたい方には、当事務所が最適です。一緒に仕事しましょう。

<外国技術統括からのコメント>
入所されてからちょうど1年になりますが、外国中間処理と国内中間処理の案件についての補助業務を多数お願いしています。入所当初は、実際の案件に取り組んで頂きながら顧客からの要望等を説明し、技術的な説明も含め種々の観点からサポートしました。実務経験が長いため各国の制度や審査実務にもともと詳しいこともありますが、慣れない技術分野の案件に辛抱強く取り組んで下さり、半年も経たないうちに顧客からも高評価を受けることができるまでになりました。英語も堪能で、現地代理人への指示内容も簡潔かつ適切です。最近は後輩の指導もお願いしていますし、温厚で誠実なお人柄に、周囲から慕われ頼りにされる存在です。

※注)弁理士法の規定により特許技術者には明細書作成や中間処理の補助業務を行って頂いております。